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レザーソムリエ プロフェッショナルコース

更新日:2020年2月10日|Leather work お店の日常

こんにちは。

 

 

 

今朝家を出たら雪…。えぇ〜そんな予報でしたっけ?今もまだ舞ってます。寒い寒い。積もりはしなさそうですがまだ大粒の雪が降ってます。初雪ですね。

 

 

 

 

 

さて。

昨日はお店を飛び出し、お江戸へ行っておりました。

と言うのも、レザーソムリエの中級コースが出来、試験はまだ先ですが、第1回目のプロフェッショナルコース皮革講座があったので行ってきました。

内容はベーシックコースより少し突っ込んだ内容です。結論を言いますと、行ってよかった。一人ぼっちで独学しているのもいいんですが、こうしたところへ行って学ぶことも大事ですね。

 

講習は10時〜17時半ごろまで。

ながー!!ひっさびさに丸1日勉強しました。ほぼ休憩なしの1日講習。濃かったですね〜。もう帰る頃にはヘトヘトです。

 

1日のうち半分は座学。半分は実験みたいなことと、実際に革を手に取りながら「エキゾチックレザー」の説明を受ける。ワシントン条約とかとんな言葉も出てきます。

そしてこの日一番緊張した「利き革テスト」25種類の革を見てこの革が何革か回答すると言う内容です。

 

 

牛、豚、羊、山羊、鹿、馬、そして仕上げによる違い。

山羊も羊も2種類ほど種類があったり、紛らわしかったり。

 

 

 

そんなこんなで革漬けの1日を過ごしてきましたよ。と言うお話でした。ちらほら革の写真載せておきますね。

全て起毛革。この違い割と簡単に覚えれますが、ベロアとヌバックちょっと迷いました。笑

 

Theエキゾチックレザー!!

ワニだけで5種類。このテーブルにあったのはワニ、蛇、トカゲ。こういった革でできた製品って高いですよね。その意味がよくわかるお話でした。ここにいる革高級品です。笑

 

こちらゾウ革。この1枚めっちゃくちゃ大きいです。高いですよ〜笑

はい、こちら「オーストリッチ」ご存知の方も多いですかね〜カバンとかでよく見かけますね。ダチョウです。高級革の一つですね。

こちらサメ。シャーク!!

こちらが「オットセイ」両サイドの穴の部分が前足にあたる部分です。

 

 

 

 

まぁなかなか見慣れないとリアルですよね。でも皆さんが愛用されている革は全て命あるものです。これが革のリアルなんです。牛だって馬だって、鹿だって、羊だって、山羊だって、豚だって。生きていたものを命をいただいて、その副産物として革を使ってるんですよね〜。だから1つとして同じ革はないし、傷だってあるし、毛穴だってあるし。色んな価値観があると思いますが、私はそういうものも個性だと思って使っていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

行きの新幹線の車窓からめちゃくちゃ富士山がきれいに見えたし、

お昼食べたメロンパンは美味しかったし

(写真なし!)

講習終わってから食べに行った天丼は美味しかった!

結果、ものすごく充実した1日でした!!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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