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オリジナルキーホルダーができたんです

更新日:2021年10月15日|Leather work お店の日常 商品情報

こんにちは。

 

 

 

 

今週あたりちょっと気温が下がってくるみたいですね。一気に冷え込むとかはやめてほしいな〜こう、徐々に…。ね。体調崩すから。

あっ、先日お昼ご飯食べてたら、ん?飛行機の音大きいな〜って思って外に出て空見たら!おぉ〜ブルーではないか!!あれ、でも各務原航空祭中止って書いてあるな〜と思ったらどうやら訓練飛行とな。しばらく空見て感動してました。かっこいい!!ブルーインパルスを見てかっこいいと素直に思える平和さに感謝ですね。

 

 

 

さて、先日よりちょいだしちょいだししていた情報を。もうインスタではアップしてますが。

 

 

今まで当店オリジナルのキーホルダーってあったじゃないですか?ご存知の方もいるとは思いますが。その在庫がなくなりました。それを機に、どうせなら作ろうと。私レザーで物作ってるもんで。

 

 

でですね、数年前からずっと目をつけていたとあるパーツをかっこよくリユースしたくてそのパーツを軸に考えてたんです。それが前回アップした銅ワッシャー。これなんだかわかりますか?どこに使われているか?なぜ大量にあるのか?

 

 

あれ、実はオイル交換した時に交換しているドレンワッシャーなんです。社長がストックしてるんです。それを拝借して。これ刻印したら絶対かっこいい!ってずっと目をつけてて、しかも銅なのでまたかっこいいんですよ。こんなかっこいいものが身近にあるのに使わない手はないです。しかもリユースってなんかテーマとしては最高なんですよ。元々革って副産物としていただいているものなので、ちょうどぴったりなんです。

ほら、もうかっこいい!刻印も一文字ずつ打ち込んでます。

 

 

さて、ここまでくるとキーホルダーとしてどういう形にしようか。悩みに悩みますね。キーホルダーって無限なんですよ。

 

んで、色々絵も描きながら試作も繰り返しながら、自分でも使ってみたりしながら、ようやく最終形態を完成させることができたので、そこは気合を入れるという意味も込めて「抜き型」を作ったわけです。抜き型っていうのは、普段製作するときは手裁ちするんですが(革包丁やカッターで切りだす)抜きたい形の刃物を作ってもらって一定の安定した形のパーツを切り出せる物です。だからよっぽど数を作ろうと思わない限りつくらないです。

 

 

ここまで書くとわかって頂けると思いますが、当然全て一点一点手作りです。縫うのもひと穴ずつ穴を開けて手縫いで仕上げてます。

もちろん銅ワッシャーもドレンパッキンとして仕事をしていたわけですから一つ一つ個性があります。

ここからパーツを組んでいくんですが、あーしてこーして…

はい、完成!

どうです?かっこいいでしょ?笑

 

 

このキーリングもちょっと拘ったもの使ってみました。平押二重リングってやつで真鍮製。またいい響きなやつ使っちゃいました。真鍮は使えば使うほどいい味出してくれます。かっこよくエイジングしますよ。金具も最初からこれを使うって決めちゃってました。

 

 

 

 

とにかく完成してちょっとほっとしてます。これから諸々調整して、皆様のお手元に迎えて頂けるように。

よろしくです!

 

 

 

こっちもよろしくです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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