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O/H

更新日:2013年6月30日|日記

こんにちは。

 

昨日、今日といい天気!そして、たくさんのご来店ありがとうございます。

 

店内、先日のラジオの生出演の様子をあまりにもリクエストが多かったので、録音したものを再生してました・・。

 

はずかしい・・。

 

でも、楽しんでいただけましたかね。

 

 

さて、只今車検でお預かりのカントリーマン、ちょっとお疲れ気味でしたので、今回いろんな所をO/Hしました。

一言にO/Hと言ってもいろいろありますが、現在の車のほとんどが、O/Hが出来ないパーツを採用しており、不具合がでれば、部品交換というのがほとんどです。これは、ミニにも当てはまる所はあります。

 

そもそも、O/Hの定義は、分解、洗浄、消耗品の交換、組み付け、調整、といったところでしょうか。ですから、そもそも分解できる構造でないといけません。そのため、部品も構成部品点数が多く製造するにもコストと手間、時間もかかるものとなってしまいます。

 

その為、コストダウンや、生産技術、精度の向上、などの理由により、より簡単で、安く大量に作れる部品へとなっていきました。まあ、当たり前の時代の流れですね。

これらの部品のほとんどはO/Hは出来ないものが多いのです。

 

 

今回、改めてこの時代の車はいいなと感じました。とくにステアリング関係。ひょっとしたらダメかもと思いながら、O/Hにチャレンジしてみたのですが、みごとに回復。ラックブッシュはもちろん交換できますが、タイロッドも調整、O/Hが出来、よくよく見てみると、非常に考え抜かれた凝った作りをしてます。たぶんこれ、よっぽどの事がない限り、O/Hのみで半永久的に使えそうなぐらいです。

 

そんな内部のパーツまでいまだに供給されるイギリス車ってやっぱいいですよね!

 

 

 

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