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Staff Blog
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更新日:2023年2月18日|Leather work お店の日常
こんにちは。
突然ですが、いよいよこの道具を導入しました。
わかる人いますかね?これ、結構必須アイテムなんですが、買うべき時期をかなり熟考して温めてたんです。で、いよいよこの時が!!!笑
ハンドプレス機。
カシメとかホックとかを取り付けるための道具です。じゃあ今までどうやってたのか!手打ちしてました。棒を持ってハンマーで叩く。これ上手に打つのってすごい難しいい。だから打ち損じとか正直結構ありまして…その度にホックが一個、カシメが一個ってロスっていくんです。そして打ち損じたっていうメンタルが…
その打ち損じをほぼほぼ解消できるこの道具。もう神!!笑
さて、ここ最近ちょっと続いたなってお話。
革製品の修理とメンテナンス。
その一:シザーケース
美容師さんの必須道具シザーケース。ベルトと本体を繋いでる金具が壊れてピンチ!ということで金具の交換です。
シザーケースに限ったことではないですが、金具はいつか壊れると私は思ってます。特によく可動する部分。実は今シザーケースのオーダーを頂いていて色々とシザーケースについて調べてたんです。美容師さんに色々意見聞いたりとか。そうすると結構な確率でこの部分の金具の破損が多いです。
てことで元々ついていた金具よりちょっとごつめのものに。
このシザーケースクレープみたいで美味しそうって見るたびに思ってました。笑
あ、クレープ食べたい。。。
その二:ラウンドウォレットファスナー引手
ごめんなさい!こちらの修理、写真撮り忘れました。
ファスナーの引手の革がちぎれたから財布の開け閉めがしにくい。何かつけてほしい。
この部分よくちぎれます。開けやすいように新しく付けさせて頂きました。
複雑な形でなければ、その場で修理させて頂きます。写真撮らせてもらうの忘れたのが悔しい!!笑
買い換えるほどでもないし、長年使って愛着あるし。そういうとき、気軽に声かけてください。お力になれるよう精一杯頑張ります。
その三:鞄のメンテナンス
before
after
普段使ってる鞄をメンテナンスしてほしいと。
毎日酷使しているのでいい感じです。いい艶感に程よい傷とすれ。持ち手はかなり酷使している様子が伺えます。
ブラッシングとちょっとクリーナー使ってワックスで仕上げました。もちろん最後に防水スプレーしてます。
使っていくうちにつく傷やスレやシミ。ちょっと手をかけてあげるとこれがいい風合いを醸し出します。必ずしもツルッとした美しい感じがいいとは言い切れないように思います。私は個人的にこういった使用感のある革製品好きです。
ミニも革も同じですが、ミニはボディーワークをすればざっくり言うといつでも綺麗になります。革も新品を買えば綺麗ですよね。でもこういう使用感だったりエイジングって使っていかないと出ないものです。何年もかけて手にはいるその人の使い方でのエイジングなので唯一無二。
いいこと言ったので今日は失礼します。笑
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